沖縄→大阪ヨット・スクール第1レグ、糸満から名瀬へ

9月19日0500時、糸満フィッシャリーナのヨット「イーグル」へ、全員が集合する。「イーグル」は青木ヨットスクールのトレーニングヨットだ。今回の長距離トレーニングの乗員は、インストラクター2名と、受講生が4名である。全員が大阪までのBBCとACCの長距離航海をともにすることになる。
天気予報によると、台風17号が沖縄東方を通り、本州南側へ向かうようだ。南西諸島の海上予報は、北東の風30ノット、後40ノットとなっている。海上強風警報が発令されている。嵐のクロスホールドは、とてもつらい。航海距離は直線コースに比べると、約1.5倍を走らねばならなくなる。ピッチングが激しくなるので、お湯を沸かすことも困難となる。チャートワークも船酔いとの戦いとなるだろう。体力の消耗が激しい。ミスも多くなるに違いない・・・。
全員で現状をディスカッションして、予定通りに出港することになった。糸満からは沖縄北端の辺戸岬までは、沖縄本島の沿岸に沿って、タックを繰り返していくコースを選んだ。風上側の地形を利用して、風波を少しでも避けるためだ。台風の通過とともに、風向が北から西へとシフトしてくれることを願いたい。
艇と個人の安全装備を、全員で再確認する。奄美大島へ向かうには、不利な状況を理解した上での出港だ。不安があるのは、皆同じだ。しかし無事に奄美大島へ入港する方法を考え出していかねばならない。さあ、勇気と努力でやっていこう。

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