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沖縄への航海3、第3レグ奄美大島から沖縄へ

  1. 第1レグ大阪から種子島へ
  2. 第2レグ種子島から奄美大島へ
  3. 第3レグ奄美大島から沖縄へ
  4. 沖縄へ到着する
  5. 糸満を訪問する

5月3日0600時、屋久島がアビームになり、北西の風がブランケットされたので、機帆走に切り替える。ところが5ノットの艇速にエンジンの回転を上げると、プロペラシャフトが異常に振動する。これは、プロペラに何か巻き付いたのに違いない。水深は200mあるが、クルーの榊原君が、潜って異物を取ることになった。海草が大量に巻き付いているとのことだ。何度も潜り、ようやく外れた。サメの姿を見張っていたが、全く見えなかったと、後で教える。
本船航路を外れて航行しているので、夜間も2時間一人ワッチを実施する。この体制では、4時間休めるのでありがたい。5月4日0400時、名瀬港へ寄港することを決定し、コースを-15度、変針する。
1040時、名瀬港へ入港して、すぐ西側の小港へはいる。ダイビングショップの前だ。聞いてみると、横付けしても大丈夫とのことだ。ダイビングショップのキッチンに、おばさんがいる。おそるおそる聞いてみた。
「あのー、シャワーを貸して頂けませんか」
「昼まではお客さんが帰ってこないから、大丈夫だよ」
「有り難うございます」
「旅先ではお互い様だからネー」
5日間もシャワーを浴びていない3人には、こんなありがたい言葉はない。
さっぱりして、生き返る。出航前に缶詰をいくつか、お礼に持っていく。
名瀬港は2時間で出港し、凪の海を機帆走で沖縄へ向かう。夜には嵐が待ち受けているのを知らずに、3人ともご機嫌になる。

名瀬港西側の小湊
ダイビングショップのボートの前に横付け
親切なおばさんがいるダイビングショップ
シャワーを浴びてご機嫌な榊原君
フーさんも、元気いっぱいだ
沖縄付近では低気圧が発達中