22世紀研究所講演会で、近藤滋教授と対談

名古屋市立大学で9月20日、第2回の22世紀研究所講演会が行われた。22世紀研究所の所長である、今川正良副学長のご要請で、第二部で近藤滋教授との対談をさせていただいた。テーマは「冒険のすすめ」だ。近藤教授は、著名な生命科学者だ。大阪大学大学院生命機能研究科で、シマウマなどの縞模様の生成を研究、主宰しておられる。

私たち二人の接点は、冒険だ。生命をかけるのが冒険であるが、研究者生命を賭した近藤先生の独創性は、実に面白い。面白いと言えば失礼だが、チューリングの説を知って、直ちにこれだと確信できるのは、すごい直観力だ。学生時代はヨット部だったそうだ。小型クルーザーで屋久島へ行ったときに、ディンギーで屋久島まで来た人がいることを知ったという。その本人同士が35年後に、ここで対談することになるとは、面白いめぐり合わせといわねばならない。
今川先生の司会で、話が盛り上がる。なんだか、リフレッシュした一日となった。

近藤教授、青木、今川副学長
難しい中身が、とても理解しやすい

 

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