ススキの穂が、もう散りそうになってきた。炉の季節が近づいた。一年かかってあく抜きしていた灰を干す。
白玉は大きな蕾を愛でるようだが
竹一重切りに胡蝶侘助と白山吹の
南大阪では厳寒の夕刻、独座であ
慈眼院の床に掛かる軸は玉林院洞