心臓外科医の覚悟

岩波SSC新書が、著者の山本晋さんから届いた。タイトルは「心臓外科医の覚悟-医師という職業を生きる」とある。
梅田までの電車の中で読み始めたが、おもしろい。おもしろいと言っては失礼だが、途中でやめられないほど興味深い内容だ。ご自分の人生に真正面から取り組む姿が、医師としての活動から伝わってくる。芸術家ではなく、職人だという姿勢も共感する。
著者がヒューストンのベイラー医科大学で修行していた2年間は、私の世界一周と同じような時間であったのかと想像する。いつかお話しできる機会があればと、楽しみだ。
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