九条へOLOを観に行く
大阪の九条は、日本が造船国であった頃、船具、ねじやボルト、旋盤加工で、造船を支えた街だ。九条劇場など、名高いストリップ劇場もあった。信天翁二世号を自作していた40年前、船具を探しによく訪れた懐かしい街だ。
休日に九条駅近くの、シネマ・ヌーヴォへいく。チベット映画、OLOを観る。岩佐寿弥監督の作品だ。受難が続くチベットからヒマラヤを越えてインドへ脱出した、一人の少年を描いている。構成は間延びしているが、絶望の中を明るく生きようとする姿が描かれていて悲しい。
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