ヨット教育の世界スタンダード、ASA(アメリカセーリング協会)
ASA(アメリカ・セーリング協会)は、これまでに838,500人以上にヨットライセンスを発行してきた、 世界最大のヨット教育機関です。
アメリカ、カナダ、カリブ諸国、メキシコ、ギリシャ、イスラエル、南アフリカ、日本、韓国、中国、台湾、タイなど世界各国で360以上のヨットスクールが、ASAに加盟しています。
ASA(American Sailing Association)が認定する世界共通のヨットライセンス
米国のA.S.A.はヨットの普及のため、知識と技術のレベルに応じて、世界共通の資格認定を行っています。ASA認定ヨットスクールでは、世界共通のレッスンとテストを受けることができます。そして卒業生がASAライセンスを取得できるシステムを採用しています。修了すればあなたのレベルを証明し、世界に通用する、写真入りログブックがもらえます。ASAログブックは世界で、37万人以上が所有しています。
ASAは20年前にヨットスクールのインストラクターと受講生に対し、国際的に通用するヨットライセンスの発行を始めました。その後ASA以外にも、資格の発行を始めた組織はありますが、ここではなぜASAのライセンス取得をおすすめするのか、その理由をデータで示すことにいたします。
- 世界中で360のヨットスクール(2006年10月1日現在)が、ASAのヨット教育システムを使用しています。
- ASAは米国のヨット教育において標準のシステムとなっており、さらに国際的にも拡大しています。
- ASAは80万人以上の受講生に、ライセンスを認定してきました。
- ASAは1983年以来、7,000人近くのプロフェッショナル・インストラクターを認定してきました。
- ASAはインストラクター倫理コードを採用している唯一の組織です。
- ASAは、USコーストガードとNASBLB教育基準委員会の協力によって、ライセンス基準を作成した唯一のヨット教育機関です。
- ASAのライセンスはUSコーストガードによってSB(セーフボーティング)コースの基準を満たす資格として、法律に基づく認定を受けています。
- ASAのテキストの内容は、インストラクターによって書かれています。ジャーナリストや、有名なレーサーによって書かれたのではありません。
- ASAとその認定ヨットスクールは、ヨットは安全であり、大きな楽しみであると認識しています。これまでは複雑で厳しいトレーニングを受けないと、ヨットの技術は習得できないと考えられてきましたが、それは間違いであると確信しています。