カテゴリー: 装備
夜間の機帆走について
Q:夜間に機帆走する場合は、前照灯、船尾灯、両舷灯を点灯しますが、この場合ジ ブセールを使うと、ジブの展開側からは前照灯が見えない角度が出来てしまいま す。夜間の機帆走では、ジブセールは使わずに、メインセールだけを使うのが正 しいのでしょうか? また、マストトップに三色灯が無いヨットで、夜間帆走(エンジンは使わない) する場合は両舷灯と船尾灯を点灯しても良いでしょうか?
A:ヨットで夜間に機帆走するとき、マスト灯(前部灯)の取り付け場所 によっては、灯火がセールの陰に隠れて見えなくなる場合があります。日本小型 船舶検査機構に確認したところ、「規定の灯火が6度以上隠れてはならない。」 とのことです。従って灯火がジブで隠れる場所に取り付けられている場合は、ジ ブを使用することができません。 夜間帆走する場合の灯火については、一般的な長さ7メートル以 上のヨットが夜間帆走するときは、両舷灯と船尾灯を表示することになっています。
ボートトレーラー新規登録及び車検手順
ディンギー及び、小型ボート、ジェットスキーを車でけん引する際に、必要となってくるのがボートトレーラー及びヒッチメンバーです。
ボートトレーラーのサイズは普通(白色ナンバー)と小型(黄色ナンバー)の二種類があり、ディンギーを搭載する場合は普通ナンバーのトレーラーが必要となります。
ヒッチメンバーはトレーラーをけん引する車に取り付ける装備です。車種に合った物をお選び下さい。
ここでは、組み立て式ボートトレーラー(普通)の新規登録及び車検の方法をご説明します。
ブームキッカー、トッピングリフトの長所・短所について
Q:ブームキッカーの難点は何ですか。
ワイヤー製のトッピングリフトが現在多くの船で使われているので、それなりの利点があると思って質問しました。
オートパイロット取り付け作業 25,600~(税・商品代別)
オートパイロットは長距離航海が飛躍的に楽になる、非常に便利な装備です。
本体を舵にセットし方位を入力するだけで、目的地へ正確に操舵してくれます。
- 配線作業
まずはオートパイロット用のスイッチと配線作業を行います。
船のスイッチパネルに空きが無い場合は新たに増設します。 - 電源ソケット取り付け
次にオートパイロットへ電気を供給するソケットを取り付けます。
慎重に穴あけ作業を行い、配線を繋げてから船へ装着します。 - オートパイロット固定金具取り付け(船側)
オートパイロット本体を艇に固定する金具を取り付けます。
船により取り付け場所が違うので、慎重に測定し金具を取り付けます。 - オートパイロット固定金具取り付け(舵側)
船によって舵の上に付ける場合と下に付ける場合があります。
様々な取付金具があるので、オートパイロットが水平になる様に測定し
お客様の艇に応じた金具を選んで取り付けて下さい。
最後に本体を装着し、動作確認をし作業終了です。
オートパイロットを使っている最中も、もちろん見張り作業は欠かせません。
しかし沖で舵を持つ必要が無くなるので、航行中に食事を取ったり、船の進路を
保ったまま他の作業を行うことが出来ます。また、使わない時は簡単に取り外せます。
ご不明な点等ございましたら、まずは青木ヨットまでお気軽にお問い合わせ下さい!
GPS魚探取り付け作業 50,400円~(税・商品代別)
近年の船用GPS魚探は性能も向上し、カーナビに引けを取らない機能で航海をサポートしてくれます。
より安全で快適な航海をするためにもGPS魚探の取り付けをお勧めします!
- 穴あけ
マウント取付位置を決定し、ドリルで慎重に穴を開けます。
写真ではコックピットで船を操縦しながら画面が観える場所に
取付しています。また、使わない場合は船内に格納出来ます。
- 壁にGPS取付け
まずはヨット専用のマウントをボルト、ナットで壁に固定。
GPS本体もボルト、ナットでマウントへしっかり固定します。
- GPS用アンテナの取付け
GPSアンテナやトランスデューサーは邪魔にならないように狭い所に取付ることが多いです。
狭い所に潜る場合、怪我に気をつけ慎重に取り付け作業をします。
- 配線取付完了
配線は特殊な工具を使い船内に引き入れ、先端も電工部品を使い処理します。
配線処理は間違えるとGPS本体の故障にも繋がるので、慎重に仕上げます。
電気機器の取付には専門知識と技術が必要です。ぜひ青木ヨットにお任せ下さい!
各メーカーのGPS魚探、お取扱しています。まずはお気軽にお問い合せください。
検査および登録の対象にならない帆船
Q:小型船舶の学科教本によると、法的に は「長さ12メートル未満、沿海区域を越えて航行しない帆船は検査および登録の対象にならない。」と解釈出来ますが、いかがでしょうか。
A:その通りです。法的な「長さ」と「帆船」の定義ですが、その解釈については日本小型船舶検査機構で、確認されることをおすすめします。