必要十分なサイズ

24フィートという必要十分な大きさ

これまでのヨットは、使うことのない装備をつけすぎていました。一人で容易に動かすには、大きすぎました。過大な体力と係留費用が必要です。その結果ヨットがかえって、苦しみの増大となっていたのではないでしょうか。
Zen24はクルーの助けを当てにせず、気のおもむくままに海に出て、旅を続けることができるサイズです。一人でも家族とでもくつろげます。28フィートクラスの長い水線長が広くて背が立てるキャビン空間を、可能にしました。そしてセーリング時に安眠できるクォーターバース(後部)を両サイドに確保しました。しかもトイレルームは独立させ、安心して使えます。

広くゆったりとくつろげるキャビン
広くゆったりとくつろげるキャビン

オープントランサムで使いやすいコクピット

サバニ船型は後部の予備浮力が十分あるため、トランサムを開放できました。クルージング時には洗い物や、水遊びに実に使いやすくなりました。広いコクピットはセイリング中も港へ着いてからも、ゆったりと楽しめます。コクピットテーブルの設置も可能です。

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取り外し式コクピットテーブル

エンジンは4ストローク船外機8馬力

エンジンは船外機をおすすめします。4ストロークエンジンは静かで、燃費も従来の2ストローク船外機に比べ約半分ですみます。発電機が標準装備の機種も選択できます。ご希望に応じてエレクトリック・エンジン船内機も搭載可能です。

船外機をオープントランサムへ搭載
船外機をオープントランサムへ搭載

エレクトリック・インボードエンジン

そしてさらに環境負荷の少ない、エレクトリックエンジンの積載が可能になりました。これでディーゼルエンジンの騒音と、振動から解放されます。プラグイン・チャージャーとソーラーパネルの装備により、燃料油はもう必要ありません。5ノットのクルージングスピードで、約4時間から6時間の走行が可能となります。最新テクノロジーによって開発された、英国製のYellowTailは8馬力の出力を持ち最大速力は6.5ノットを記録します。

エレクトリックエンジンを搭載したAH24
エレクトリックエンジンを搭載したZen24